年次点検(停電点検)について

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年次点検(停電点検)がやってきた

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凛(りん)

わー。先輩〜!なんか設備の方から停電点検のお知らせって紙が届いたんですが〜!!

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陽(はる)

ついにきたか…もっとも嫌いなものの一つ…停電点検。

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凛(りん)

って先輩顔がしんでる〜(汗)停電点検ってそんなに大変なんですか?

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陽(はる)

年次点検(停電点検)ってのは、電気事業法で定められていて、電源を落として電気設備の点検をする作業のことなんだ。

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凛(りん)

なるほど。院内SEとして何かお手伝いしたりするんですか?

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陽(はる)

特に電源設備に関しては手伝ったりはしないんだけど、電気が止まるってことはサーバーもネットワークもダウンする…だから事前にいろいろ確認や準備をしないといけないんだよ。今回はそれの説明をしようかな。

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凛(りん)

言われてみればそうですね。電気がないとサーバーもネットワーク機器も動かないですもんね。わかりました。

停電点検での院内SEとしてやるべきこと

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陽(はる)

じゃあ、停電点検の際にやるべきことを考えてみよう。停電点検は主に下記の工程でやるべきことがかわってくるよ。

  1. 前日以前
  2. 停電前
  3. 停電中
  4. 復電後

それぞれでやるべきことはこんな感じ。

時期やるべきこと
前日以前事前の打ち合わせでいつ、何時から、何時まで、どの部分の停電を行うか確認をする。
そしてそれの影響範囲を確認し、事前アナウンスを行う。
シャットダウンや起動の手順書をまとめておく。
問題があった際に対応可能なベンダーの緊急連絡先をまとめておく。
それらの手順書や連絡先を印刷しておく。
停電前サーバーやネットワークのシャットダウン確認。
できればUPSに繋がっていないものに関しては電源アダプタを抜く余裕があれば行う。
停電中引き続き電源アダプタが抜ける余裕があれば行う。
また普段のサーバー稼働時に行えない作業を行う。(この機会にしか外せないUPSやケーブルなど)
復電後復電後サーバー・ネットワーク・クライアントPCなどを起動し、正常に動作するか確認を行う。
復旧したことをアナウンスする。何か故障した場合はそれをアナウンスする。
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陽(はる)

この表のような感じになるんだけど、まず事前の打ち合わせでとても大事になってくるのが、影響範囲の確認だね。点検と一口にいっても完全に全ての電気を止める訳ではなくて例えば
GC回路は自家発電機への切り替えを行うのか?
その場合、切り替えにかかる時間と対応しているコンセントはどれなのか?
などの確認が必要だね。まぁ病院だと電気が絶対に止まってはいけないもの(人工呼吸器など)があるから何時間も完全に止めることはまずないと思うけど。
他にも重要なのが、手順書などをまとめて印刷しておくこと。忘れがちだけど共有ファイルとかへのアクセスも当然できないし、ノートPC以外は立ち上がらないから印刷しておくことを忘れないようにね。もちろん医療従事者の場合、病棟患者のカルテとかも必要に応じて印刷しておく必要があるね。

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陽(はる)

あと、電気が落ちた後は復電時の過電圧に備えてできるだけコンセントを抜く方が望ましいね。現場が協力してくれたらいいんだけど、だめな場合は最低限のところだけでも対応しないと復旧時に痛い目を見ると中の人が言ってるよ。

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凛(りん)

わかりました。復電時に要注意ってことですね。って、中の人ってなんですか!?

まとめ

年次点検は事前の打ち合わせでの影響範囲の確認と、それぞれの工程で行える作業の確認をしっかり行っておくとスムーズに進むかと思います。
すぐに自家発電に切り替わるからサーバーのシャットダウンはいいや。と考えていても、自家発電にうまく切り替わらなかったり、なんらかのトラブルで止むを得ず緊急シャットダウンをすることがあるので、基本的にいつでもシャットダウンと起動ができるように準備しておくことが大事になってきます。

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