医学における偉人たち

医学における偉人基礎課程
この記事は診療情報管理士のテキストやWeb等で検索し学んだことを自分なりに噛み砕いて記載しているので、間違いや不備等があるかもしれません。ご了承ください。
なこあ
なこあ
今回は医学における偉人たちについてです。
試験前に見直す用(自分用)ですね(笑)
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医学における偉人

現在の医学水準に達するまでにはとても長い道のりがあったようです。
ここまでくるのには過去の偉人たちの働きが大きいとのことで、少し学んだことをまとめてみたいと思います。

古代の偉人

主な功績人物名
体液説1例1例の記録を詳細に行い、医療の基礎を作った。ヒポクラテス
炎症の4兆候4兆とは、発赤・腫脹・熱発・疼痛のこと。
また、医学全般にわたる著書を作った。
ガレヌス

16世紀ごろの偉人

主な功績人物名
外科治療「私が処置をし、紙がこれを癒し給うた」という言葉が有名。パレ
心臓の運動イギリスの医師で近代的生理学の祖。ハーベイ
人体解剖イタリアのパトバ大学の解剖学者。人体の観察結果を発表した。ベサリウス
顕微鏡16世紀にオランダで顕微鏡を発明した。ヤンセン親子
錬金術精神病を悪魔や精霊の仕業という考えから抜け出し、化学の知識を医療に用いることを試みた。パラケルスス
細胞細胞の発見を行った。フック
細胞毛細血管の発見を行った。マルピギー
細胞赤血球、細菌などの発見を行った。レーウェンフーク

17世紀ごろの偉人

主な功績人物名
疫病分類イギリスのヒポクラテスと呼ばれ、多くの臨床観察を行なった。シデナム
打診法打診法を編み出した。アウエンブルゲル
聴診器フランスの内科医(病理)。肺結核などの胸部疾患の研究を行った。聴診器による診断を確立した。ラエネック
種痘イギリスの医師で18世紀の終わりに種痘を行った。ジェンナー

1840年以降の偉人

主な功績人物名
細胞病理学説疫病の原因が細胞にみられる病変をもとに成立しているという説を打ち立てた。ウイルヒョウ
生理学イギリスの学者。生理学の発展に貢献した。ベル
生理学ドイツの学者。生理学の発展に貢献した。ミューラ
生理学フランスの学者。消化器官、交感神経、副交感神経系、体液の機能などを研究し、生理学の発展に貢献した。ベルナール
微生物物が発酵したり腐敗したりする現象が微生物の働きによることを発見した。牛乳の低温殺菌法の開発を行った。パスツール
産褥熱感染という概念を考え、分娩に使用する器具や医師の手を洗うことで産褥熱を大幅に減少させた。ゼンメルワイス
細菌細菌の染色法や純粋培養法を編み出し、結核菌やコレラ菌を発見した。コッホ
抗毒素抗毒素を発見した。北里柴三郎、ベーリング
赤痢菌赤痢菌を発見し、細菌学の進歩に大きく貢献した。志賀潔
麻酔麻沸散を用いて、乳がんの手術を行った。華岡青洲
麻酔エーテル麻酔法を編み出した。モートン
麻酔クロロホルム麻酔法を編み出した。シンプソン
X線ドイツの物理学者。第1回ノーベル物理学賞レントゲン
ラジウムフランス出身。ラジウムを発見し、理学療法に発展した。キュリー夫妻
精神精神医学の発展に貢献した。クレペリン
看護「看護覚え書」の著者。フローレンス・ナイチンゲール

20世紀の偉人

主な功績人物名
条件反射条件反射の研究を行った。パブロフ
血液型血液型の発見を行った。ランドシュタイナー
アドレナリンアドレナリンの発見を行った。高峰譲吉
梅毒病梅毒病原体の発見を行った。シャウデン・ホフマン
梅毒血清梅毒血清反応の発見を行った。ワッセルマン
アレルギーアレルギー説の提唱を行った。ピルケー
サルバルサン・梅毒サルバルサンの発見と梅毒の治療法を開発した。エールリッヒ秦佐八郎
ビタミンBビタミンBの発見を行った。鈴木梅太郎フンク
細網内皮細網内皮系の発見を行った。アショフ
セクレチン十二指腸粘膜内でセクレチンの発見を行った。スターリング
サイロキシン甲状腺からのサイロキシンの分離を発見した。ケンダル
人工癌ウサギの耳にコールタールを塗り人工癌の作成に成功した。山極勝三郎市川厚一
インスリンインスリンの分離に成功した。バンチング・ベスト
プロントジールプロントジールの開発ドーマク
ペニシリンフレミングの発見によるペニシリンを抗生物質として臨床に応用した。フローリ
ストレプトマイシンストレプトマイシンの発見を行った。ワックスマン
カナマイシンカナマイシンの発見を行った。梅沢浜夫

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