久しぶりの記事です。今回は病院事務職として成長するための仕事のやり方についてお話したいと思います。
対して偉くもない私が偉そうなタイトルの記事を書いてすいません(笑)
内容としては、新人さんや若手向けになります。
記事を書こうと思ったきっかけ
まず、この記事を書こうと思ったきっかけはTwitterでフォローさせていただいている@medical_adminiさんが病院の事務職員についての働き方というものに焦点を当てて記事を記載されていたのを拝見したからです。
その中で
「病院の事務総合職で問われるのは所属部署ではなく働き方」であり、求められる能力を抽象化して言うと、「病院の目標や診療サービスにおける課題を自主的に見つけ出し、関係者を巻き込んで解決に導くこと」@medical_admini
という記載がありました。
私もこの内容には同意しており、こういったことが行える人材になりたいと常々思っております。
上記のような人材になるためには?
では、上記のような人材になるためにはどうすればいいんだろうか?
以外とその部分を教えてくれる人がいなかったりします。
なので、私なりにそういった人材になれるよう日々のお仕事の中で心がけていることをお話したいと思います。
考えながら業務を行う⇒何故?を追究する
早速ですが、結論から言うと考えながら業務を行うということがとても大事だと思っています。
…当たり前じゃねえか。
と思うかもしれませんが、ここでいう考えながら業務を行うというのはなぜ?を追究するということです。
例えば、上司から
来月から医事日報(外来患者数や入院患者数などの日々の統計)の作成を担当してもらえるかな?作成手順はマニュアルを見てわからない部分があったら聞いてくれ。
と業務指示があったとします。
ここでマニュアルを見て手順通りに業務を行うのはとても大事ですが、マニュアルを確認し作業を開始する前に少し立ち止まって考えてみてください。
○誰がそのデータを必要としてるのかな?⇒経営管理部?経理部?看護部?
○マニュアルに記載されている入力項目以外で「加えた方がいい」、または「削った方がいい」データがあったりしないかな?
○そもそもルーティンだからって作成してるけど、医事日報って作成する必要があるのな?
などなど、なんでもいいので考えるクセをつけてみてください。
もし、疑問が解決できないようなら上司に聞いてみるのもいいでしょう。
こういったことを日々考えることにより、だんだんと病院の仕組みや内情がわかってきたり、問題や課題に対する応用力が身についてくると個人的には考えております。
結果的に、@medical_adminiさんが考えられるような「病院の目標や診療サービスにおける課題を自主的に見つけ出し、関係者を巻き込んで解決に導ける人材」に成長していけるのではないかなと思います。
クセがつくまでは
そんなこと考える余裕はない。
めんどくさい。
といったことを思うかもしれませんが、依頼や新しい業務を担当することになったら成長するチャンスだと思って何故?を追究してみてください。
もちろん、日々の業務の中でも何故を追究するのをオススメします。
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