組織(Tissue)について(後編)

診療情報管理士
この記事は診療情報管理士のテキストを中心に学んだことを自分なりに噛み砕いて記載しているので、間違いや不備等があるかもしれません。ご了承ください。

今回も組織について学んでいこうと思います。

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組織(Tissue)について(後編)

内容としては前回の組織編の後半になります。

膜組織について

膜組織はたくさん名前があると思いますが、今回はこの3つを覚えたいと思います。

  • 漿膜 → 体腔の内面を覆っている薄い膜のこと。胸膜、心膜、腹膜など
  • 粘膜 → 消化管などの管腔性器官の内表面を覆っている膜のこと。上皮組織で構成される。管腔は外界と繋がってるため、粘膜は細菌などから身を守るようにできている。また、腸管粘膜などは栄養や水分などを吸収する役割がある。
  • 滑膜 →関節の周りにある関節腔を覆う組織のこと。

関節腔内注射とかはよく耳にするのでなんとなくイメージがわきやすいですね。
特に難しくないので身体のだいたいの「腔」には膜があるって思っておけばいいのかな?

結合組織について

組織と組織を結合させる組織。膠原繊維(コウゲンセンイ)と弾性繊維でできています。

  • 膠原繊維 → コラーゲンでできている
  • 弾性繊維 → エラスチンでできている

支持組織について

支持組織とは骨や軟骨のことです。

  • → 骨は、体の支持と運動のための組織であり、カルシウムイオンの貯蔵場所となっている。骨は長管骨(四肢の骨)、短骨(胸椎、腰椎)、扁平骨(胸骨、肩甲骨)などに分けられる。また、骨端は主に海綿質が多く、骨幹は緻密室が多い。
  • 軟骨 → 膠原繊維と弾性繊維に分けられる。この2つの割合により硬さがかわり、硝子軟骨、繊維軟骨、弾性軟骨と名前が変わる。

結合組織は支持組織(骨)と密接にかかわってそうですね。

血液について

次に血液です。血液は、は○ら○細胞などでもよく取り上げられているためご存知の方も多いかもしれません。
体重の約1/13を占めています。わずか13Kgの体重でも1Lくらいあるらしいです。

  • 赤血球 → 酸素運搬担当 ヘモグロビンにより赤い
  • 白血球 → 感染防御担当大臣 好中球、単球、好酸球、好塩基球、リンパ球に分けられる
  • 血小板 → 血液凝固(止血)担当 血小板が減ると血が止まりにくくなる

私の身体もこんな細胞たちが頑張ってくれているのかな?
他にも

  • 血漿成分 → 血液の約半分程度を占める液性成分。アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンなどがある

があるようです。
臨床検査科にお邪魔すると遠心分離機で分けているのを見たことがあります。
これにより、血餅と血清に分けられます。

体液について

最後に体液です。
体液は全体重の60%ほどあるようです。身体のほとんどは体液なんですね。
体液は

  • 細胞内液 → カリウム(K)とタンパク質が多い
  • 細胞外液 → ナトリウム(Na)が多い。3/4が細胞と細胞の間にあり、残りは血漿(血液内)にある

に分けられます。
女性が言う、「浮腫(むくみ)」はこの体液が増えた状態のことを言うようです。
逆に少なくなったのは脱水です。
わかりやすいですね。

さてさて、では今回はこのへんにしておきます。

今回の病名暗記


神経管欠損(NTD)の一種。左右の骨融合ができず、分裂しているものをいう。椎体が分裂している前部脊椎披裂と椎弓が分裂している後部椎体披裂がある。破裂部から脊髄、髄膜がヘルニア状に脱出し、脊髄瘤、、髄膜瘤、脊髄髄膜瘤を形成する。妊娠中に診断が可能。

【第7回】ICD-10コードって何?内訳は?

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