消化器の構造と機能(食道・胃・十二指腸)

診療情報管理士

第14回目の記載になります。
今回から消化器関係の構造と機能について、勉強していこうと思います。

この記事は診療情報管理士のテキストを中心に学んだことを自分なりに噛み砕いて記載しているので、間違いや不備等があるかもしれません。ご了承ください。
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食道(Esophagus)

【食道壁】

  • 粘膜
  • 粘膜下組織
  • 筋層
  • 外膜

からなっており、漿膜はないようです。
食道粘膜上皮は他の消化管と異なり重層扁平上皮からなっています。
食道の長さは成人で20cm~30cmあり3つの部位に分かれます。
【食道の部位】

頸部食道:Ce
胸部食道:胸部上部食道(Ut)胸部中部食道(Mt)、胸部下部食道(Lt)
腹部食道:Ae

に分けられるようです。

ひとこと胃と腸を合わせてgastrointestinal tract(GI tract)と呼ぶらしい!

食道には3ヵ所の狭窄部位はあります。
【狭窄部位】

第1狭窄部:食道入口部
第2狭窄部:左気管支との交差部
第3狭窄部:食道裂孔部

上部食道(1/3)は横紋筋下部(2/3)は平滑筋です。
下部食道の輪状筋層と縦走筋層の間にアウエルバッハ神経叢(Auerbach’s plexus)が存在します。
食道の機能は食物の通過と輸送で、消化吸収機能はありません。
【食物の流れ】

  1. 食道入り口で括約筋が弛緩 ⇒ 嚥下
  2. 横隔膜の食道裂孔に達する
  3. 下部食道括約筋の弛緩 ⇒ 胃内に流入

胃(Stomach)

胃は噴門(Cardia)で食道と接続し、幽門(Pylorus)で十二指腸と接続しています。
胃は円柱上皮で被われ、固有層の中に噴門腺胃底腺幽門腺があり、胃の内腔に胃液を分泌します。

噴門線:噴門付近にあり、粘液細胞がある。
胃底腺:主細胞、壁細胞、副細胞から成り立っている。

居壁内にも食道と同じように神経叢がは2つあります。
それがアウエルバッハ神経叢マイスネル神経叢になります。

アウエルバッハ神経叢 ⇒ 運動を支配する
マイスネル神経叢 ⇒ 分泌を支配する

って感じらしいです。

ひとこと食道もそうですが、胃も交感神経と副交感神経(迷走神経)の支配を受けています。交感神経が優位にはたらくと腸が活発に動きそうに思えるのですが、逆のようで副交感神経が優位に働いているときに消化が促進されるらしいです。

十二指腸(Duodenum)

十二指腸は腹腔後壁に付着し固定されています。
腸間膜は存在せず、河口部に乳頭が隆起し、総胆管・膵管が合流しています。
十二指腸の分泌腺は、アルカリ性の粘液で胃酸を中和します。

ひとこと胃と十二指腸は、食物の消化作用の他に有害物質の体内侵入から守る役割もしているようです。

今回はこのへんにしておきます。

今回の病名暗記


膵組織の一部が膵頭部から伸びて十二指腸河口部を輪状に取り囲む先天奇形。障害無症状のこともあるが、上腹部痛、悪心、嘔吐、腹部膨満などが現れることもある。

【第15回】消化器の構造と機能(小腸・大腸)

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