診療情報管理士の勉強をしていると、医学用語で意味がわからない単語が出てきます。
というか多分それのせいで、教科書を読むのが億劫になってます(笑)

お前が、日本語わかってないだけだろ。

…まぁ、そうかもしれませんが、私みたいにちょっと国語が苦手な人も診療情報管理士の勉強をしているかもしれません。

だから高校生の時にちゃんと勉強しとけって先生にも言われてたろ。

…ごめんなさい。
ということで備忘録がてら残していきたいと思います。
(都度追加するので、はじめは少ないかもしれません。)
医療関連で知っていた方がいい単語(部位や病名を除く)
【あいうえお順】
アシドーシス(Acidosis)
血液中の酸とアルカリのつりあいが破れて酸性に傾くこと。⇔アルカローシス
萎縮
細胞が縮小すること。
(例)運動麻痺によって筋肉が萎縮する。
うっ血
静脈血の流れが妨げられて、局所に溜まること。
壊死(えし)
細胞、組織、臓器などが部分または全体的に死亡した状態。褥瘡も含まれる。
炎症の5徴
発赤(rubor)、疼痛(dolor)、発熱(calor)、腫脹(tumor)、機能障害(functio laesa)の5つ。
悪心(おしん)
気分が悪くなって、吐き気を催しそうになる感じ
臥位(がい)
寝た姿。寝た状態。上を向いて寝た姿を仰臥位、横を向いてて寝た姿の側臥位、うつぶせになった姿を伏臥位と言う。
外分泌(がいぶんぴつ)
道管を通じて分泌物を体表や消化管内などに出すこと。⇔内分泌
郭清(かくせい)
悪いものを取り除くこと。
(例)リンパ節郭清。
癌(cancer,carcinoma)
上皮性組織から発生する悪性腫瘍のこと。
器質性(きしつせい)
症状や疾患が臓器・組織の形態的異常にもとづいて生じている状態のこと。⇔ 機能性
機能性(きのうせい)
器質的な病変がないが、症状を起こしている状態。⇔ 器質性
虚血(きょけつ)
組織・臓器の血液が必要量な流れなくなった状態。
挙上(きょじょう)
持ち上がること。持ち上げること。
クームス試験(くーむすしけん)
≒抗グロブリン試験。赤血球(せっけっきゅう)の崩壊(ほうかい)(溶血(ようけつ))または凝集(ぎょうしゅう)の原因となる抗体を検出する試験方法。直接クームス試験と間接クームス試験の2つがあり、基準値は陰性(-)。輸血の赤血球を溶かす副作用、血液型不適合妊娠による新生児溶血性疾患や自己免疫性溶血性貧血などの検査で行なわれる。
倦怠(けんたい)
心身が疲れてだるいこと。
(例)倦怠感がある
亢進(こうしん)
気持ちや病勢などが、高ぶり進むこと。
(例)血沈の亢進(血沈スピードが速いこと)。
座位(ざい)
すわった姿。
自己免疫性疾患
自分が持つ免疫反応によっておきる様々な症状のこと。
全身性のものだと、関節リウマチやSLEなどの膠原病。
特定の臓器だと、甲状腺が障害される橋本病などがある。
腫瘤(しゅりゅう)
打撲や病気によって、からだの表面や体内にできる腫れのこと。
充血
動脈が拡張して組織に流れ込む血液量が増えた状態。
徐脈(じょみゃく)
心臓の拍動のゆるやかなもの。一分間の脈拍数が60以下の場合をいうことが多い。⇔頻脈
随意(ずいい)
束縛や制限を受けないこと。思いのままであること。
(例)随意筋(自分で動かせる筋肉)⇔不随意筋
造影剤(ぞうえいざい)
X線の透視・撮影の際、臓器などの像を得るために用いる医薬品のこと。
(例)硫酸バリウム、ヨード製剤
疼痛(とうつう)
ズキズキするような痛みのこと。
塗抹(とまつ)
塗りつけること。
(例)塗抹検査
内分泌(ないぶんぴつ)
ホルモンを生成し分泌する器官が、ホルモン物質を直接血液中に分泌すること。⇔外分泌
肉腫(sarcoma)
被上皮性組織のうち、結合組織細胞から生じた悪性新生物のこと。造血器や神経組織由来のものも含む。
膿瘍(のうよう)
組織が融解し、中にうみがたまって腫瘤状になったもの。
細菌や原虫などの感染で生じ、皮膚・肺・腎臓・肝・脳などに好発する。
バイタルサイン
生命兆候のこと。主に、脈拍・呼吸・体温・血圧・尿量・血液酸素飽和度などを指す。
変性(へんせい)
退行性病変の一つで、細胞や組織に正常では存在しない物質が沈着ないし、正常でも存在するが沈着量や場所が異常なもの。
ホメオスタシス
生体は常に生体内にある機構のコントロール下にあり、その内部環境を一定に保つ機構のこと(恒常性)
機構の維持には、神経系・内分泌系が重要な働きをし、細胞レベルにおける調節機構の下に、細胞内外の環境、臓器の機能が一定に保たれている。
慢性(まんせい)
症状はあまりひどくないが、治りにくく、経過が長びく病気の性質・状態のこと。⇔急性。
(例)慢性期、急性期
立位(りつい)
立った姿。立った状態。
(例)立位での一般撮影。
コメント